動画コンテンツを扱う際、よく相談される内容に「ユーザーの視聴状況のログが取りたい」があります。
どういったログを取るべきかはコンテンツ内容によって異なるのでここでは触れませんが、そもそもどういったログをとることができるのでしょうか?
基本的にHTML5の仕様に沿って実装するので、下記のログをとることができます。

  • 再生開始
  • 一時停止
  • 視聴進捗(どのくらいまで視聴したか)
  • 再生終了

視聴進捗は、ユーザーがどこまで見たかを10%、20%…のようにパーセントで取ることも、実際の視聴位置(5分まで見たなど)で計測することもできます。
また、これらを組み合わせたり工夫することでリプレイや、初回再生時のみ(リプレイ時は計測しない)なども計測することができます。

ただし、ここで注意しなければいけないことがあります。
HTML5の仕様通りに作れば大丈夫そうに思えますが、なんとブラウザによってイベントの発生する順番が違うのです!
さらに、場合によってはイベント自体がちゃんと発生しない場合もあります!
特に「再生開始」と「再生終了」は、あるブラウザ・端末だとうまく取れないなんてこともあります。
そのため、他のイベントで代替するなどしてさらに工夫を重ねる必要があります。

視聴ログは、コンテンツのクオリティ向上や様々な施策の指標の1つともなりますし、1度取れなかったログは取り返しすことができないデータですので、しっかりとテストすることも重要となります。